2年弱使ったアブラサス 小さい財布のデメリット
アブラサスの小さい財布を、2年弱使ってきた僕が思うデメリットについて書きたいと思います
↓過去に僕が書いた記事です
デメリットたち
経年変化というより、経年劣化
単刀直入に言いましょう
革がピンクになりました
僕は通常の革でキャメルという色を使っていましたが、1年間使ったあたりから外側の革が何だかピンクっぽくなり、今では結構ピンクです
普段はポケットに入れて出すという普通の使い方で、特にクリームを塗ったりなどのケアはしていませんでしたが、それが悪かったのでしょうか...
カードを減らすとカードが抜け落ちる
この財布はカード入れが一つしかないので、初めから分かっていたデメリットです
カードの出入り口は外にむき出しなので、枚数が少ない状態で口を下に向けると、抜け落ちてしまいます
財布内のカードを入れ替えたりしない限り、普段からずり落ちたりはしないので普段は困りません
しかし、レジでクレジットカードとポイントカードを出しているときに、気を抜くと抜け落ちたりしますし、当然強く振ると落ちます
カード、小銭の収納に限界がある
公式の情報では、カードは4枚、小銭は999円分まで入りますという
僕の場合、実際には8枚のカードを入れていました
だいぶ革を伸ばしてしまいました...
小銭に関しては、レジで貰ったお釣りをジャっと入れていると、999円も入らない印象です
きちっと入れれば入るという、’理論上’というやつでしょう
そのため僕は「小銭は帰宅するたびに4枚以下にする」というルールを作り、はみ出た分は貯金箱か、ATMにぶち込んでました
お札が三つ折り状態になる
これも分かっていたことですが、想定外だったのはその先です
お札が完全に三つ折りに畳まれるわけではありませんが、おにぎりを挟んだ海苔のようになります
最近のスーパーなどのレジでは自動の機械でお金を数えるため、僕は毎回折り目を逆に曲げて、お札をまっすぐにしてから会計をしていました
半年もすれば慣れましたが、考えてみれば無駄な時間でもありました
また、最も厄介なのが自動販売機
相手は機械であり、読み込めないお金は問答無用で吐き出されます
違うお札を試そうにも、すべてのお札は折れ曲がっています
小銭があればいいのですが、この財布、なんと小銭入れがとても小さい
小さいと当然小銭を減らすように使ったりしているので、払えるだけの小銭を持ち合わせていないことが多い
こうなると店員さん等に頼んで両替してもらうか、購入を諦めるしかありませんでした
また、お札をまっすぐに直すときに、急いで横方向に伸ばしていたら破いてしまったこともあります...
銀行に行って換えてもらうのも面倒でしたね
革を伸ばしてカードの収納を増やすと、取り出しにくい
カードをたくさん入れるためには、革を伸ばさなければいけません
そして革を伸ばすためには、限界までカードを詰め込まなければいけません
そのため、伸ばしている期間はカードの出し入れがギチギチで大変でした
さらに、入れたい枚数ピッタリに革を伸ばすのは難しく、スカスカになったりギチギチになったり、入れるカードを見直したり試行錯誤しました
お札をボタンで破ってしまう危険がある
お札は小銭入れとカード入れの裏に、滑り込ませるように入れるのですが、その時にしっかりと奥まで差し込まないと、閉じるボタンにお札の端が挟み込まれて、破れてしまいます
千円札でも挟むことがあったので、一万円札はもっと挟みやすいと思います
これも自動販売機に受け付けてもらえない原因になるかも?
便利すぎて周りの人と被る
めちゃくちゃに小さく、それでいて全部入りが実現できる財布
こんなの自慢しますよね
周りの人からも何それと聞かれますから、どんなに便利か説明してしまいます
…その結果、友人も買ってお揃いになりました!
そもそも僕も違う友人からの勧めで買っているので、僕を含めて3人が同じ財布に…
これも便利すぎるがゆえのデメリットだと感じます笑
さいごに
小さいがゆえのデメリットは、基本的にその小ささのメリットとトレードオフの関係になってしまうので、仕方がないと思います
しかし革の変色やボタンによる破けは、もう少し改善の余地があるように思えます
小さい財布は様々な種類の革から選ぶことができるので、他にもブッテーロモデルなどでは違う結果になっていたかもしれません
決して使い勝手の悪い財布ではないので、僕はこれからもおすすめしていく予定です
最後まで読んでいただき、ありがとうございました
小さい財布 ↓
薄い財布 ↓
薄い財布を使っている人を見かけたけど、こっちも使いやすそう