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SESAME4とSwitchBot開閉センサーでオートロックを実現(Alexa経由)

 

 

namagawaki.hatenablog.jp

 

 

sesame4には「鍵を解錠してから〇秒後に施錠」というオートロックが存在するが、これでは扉の開閉状況は考慮されない

そのため、宅配便の受け取りや複数人の出入りなどで不都合が生じてくる

 

そこに開閉センサーを介入させることで、経過秒数ではなく扉の開閉によるオートロックを可能にする

 

※SwitchBotのセンサーである必要はないが、Alexaに対応している必要はある

 

 

 

 

 

 

用意するもの

 

・sesame4

sesame Wi-Fiモジュール

・SwitchBot 開閉センサー

・SwitchBot hub mini

・echoシリーズ

・各アプリ

(・2.4ghzのWi-Fi)

 

 

手順 

(それぞれのセットアップについては省く)

 

1.sesame4、開閉センサーをAlexaに登録

2.Alexaアプリの定型アクションで、「実行条件に開閉センサーが閉じる」「アクションにsesame4をロック」を設定する

 

Alexa/アレクサ設定方法(セサミ3/セサミ4/SESAME3/SESAME4/OS2)

SwitchBotボットとAmazonアレクサの連携方法 

 

 

オートロックの流れ

 

1.開閉センサーが、玄関扉が開いてから閉まるのを感知

2.echo・Alexaが1を検知

3.echo・Alexaがsesame4にロック指示(ダブルロックにも対応可能)

 

 

動作について

 

私の環境では、扉が閉まってから4秒弱で施錠される

4秒なら「鍵を出して2か所を施錠、鍵をしまう」よりも素早く手間もないと判断している

 

まれに施錠まで時間が掛かることがあるが、経験上発生する原因は順に

1.sesameWi-Fiモジュールの反応が鈍い

2.echo・Alexaのトラブル

3.開閉センサーのトラブル

である

 

殆どは1である

セサミアプリを起動すると、それをきっかけにWi-Fiモジュールが息を吹き返して解錠される(そんな気がしている)

 

2に関してはsesame側のサーバーやAlexaスキルによるもので、スキルの再登録をしなければならなかった

これは2日間ほどで発生しなくなったが、再度発生する可能性はある

 

3は今のところないが、電池切れによって突然引き起こされる可能性もあるため、アプリから電池残量の確認はしておいたほうが良い

 

 

さいごに

 

このオートロックは便利だが、何かしらの理由で施錠されないことも想定しておくべきだ

 

私はこのオートロックに加え、sesameの〇秒後に施錠も併用しているし、もちろん物理鍵も持ち歩いている

また、確実に施錠されたかドアの前でモーター音を聞き、ドアが開かないかも確認している

 

IoT機器はまだまだネットワーク障害や機器同士の相性によっては不安定なものである

便利にはなるが、それなりのリスクがあることは知っておくべきだ

 

 

 

 

 

 

 

伊東