駄弁
おととしか去年に、友達4~5人でメダルゲームをしたんですよ。その時たまたま2000枚位当たってしまいまして、その日のうちに遊びきれないからゲーセンに預けて、みんなでまたあそべるように私が管理してたんです。近場にちょくちょく行くことがあるもんで、その都度保管期限を延ばす為に引き出してはちょいちょい増やしてたんです。つい先日にも行ってちょっと遊んだんですけど、またもやjackpotが出まして、やったー!って中々出ない当たりだったもんで嬉しくはあったんですけど、となりでカップルが楽しそうに同じゲームをしていたわけなんですね。試合に勝って勝負に負けたってこういう感覚なんだなって!虚しくなったわ!なんなら喜びもどっか跳んでったわ!勝ち誇れるようなメンタル私にはないんです。
そんな訳で外は何かと(コロ助もふらついてますし)危険なので、引き籠りの必需品であるパソコンを自作したいと思います。ネットサーフィンや動画閲覧だけじゃなく、人気のパソコンゲームや動画編集もできるくらいのスペックを目指したいと思います。
パーツ紹介
私が購入した部品はこんな感じです。
グラボ:ZOTAC GTX1650(GDDR6)
マザボ:GIGABYTE B450 Ⅰ AORUS PRO WIFI
メモリ:CFD販売 Crucial PC4-19200(DDR4-2400) 4GB×2
ストレージ: Crucial SSD 内臓2.5インチ SATA接続 BX500 シリーズ 240GB
電源:玄人志向 KRPW-BK 80PLUS Bronze 650W ATX電源ユニット プラグイン仕様
ケース:RAIJINTEK METIS PLUSシリーズ キューブ型アルミニウム製Mini-ITXケース
購入時の価格(税込)
CPU:22,686円
グラボ:14,961円
マザボ:16,444円
メモリ:3,058円(中古)
ストレージ:4.010円
電源:6,264円
ケース:5,533円
総計は72,956円でした。これにOS、モニター、キーボード、マウス、を足しても大体10万円前後ですかね。給付金で買えちゃうね!
今回は、これらひとつひとつを私情を交えてかるーく紹介していきます。
CPU:AMD RYZEN 5 3600
INTEL対抗馬、AMDのRYZEN3世代シリーズです。「インテル、入ってる」ってCPUの話だったんですね。1万円ぽっきりの「1600AF」やコスパ最強の「3300X」を狙っていましたが、ゆくゆくは高性能なGPUをのせたかったので今回はCPUに課金しました。たまたまよくわからない販売下で割引していたのも後押しした理由ですかね。AMDは付属のCPUクーラーが優秀なのも、選んだ理由の一つです。色々なレビューを読んでみると、動画編集なんかを考えている人には6コア12スレッドが最低ラインみたいですね。
AMD Ryzen 5 3600 with Wraith Stealth cooler 3.6GHz 6コア / 12スレッド 35MB 65W【国内正規代理店品】 100-100000031BOX
- 発売日: 2019/07/07
- メディア: Personal Computers
グラボ:ZOTAC GeForce GTX 1650 OC(GDDR6)
画質は一先ず無視して、どんなゲームでも最低限できるものを選びました。ちょうど買おうとしていた時期に、それまでGDDR5をのせていたGTX1650ですが上位グラボと同じGDDR6を搭載したものが登場しました。値段に差がないということで、せっかくなのでこっちにしてみました。
マザボ:GIGABYTE B450 Ⅰ AORUS PRO WIFI
気に入ったケースを見つけたのでそれに合わせてマザボを決めました。自室にLANケーブルを引っ張れないのでWi-Fi搭載のものを、作曲したりしたかったので高音質オーディオのものを、と色々欲張って一番安いものにしました。ルーターの真上の部屋ですが、付属のアンテナでしっかりWi-Fiを拾ってくれています。メモリスロットが2本だったりメモリ容量32GBまでの対応だったり取付にくかったりと小さいなりのデメリットもあります。というか基本的に小さいものはデメリットばかりです。デザイン性を気にしないのであれば、同じ値段で大きいものを買った方が優秀だと思いました。このマザボに限らず、秋葉原のソフマップなんかではCPUと抱き合わせで買うと2000~3000円割引してくれたりするので一度行ってみるといいと思います。
GIGABYTE B450 I AORUS PRO WIFI Mini-ITX ゲーミングマザーボード [AMD B450チップセット搭載] MB4535
- 発売日: 2018/08/25
- メディア: Personal Computers
メモリ:CFD販売 Crucial PC4-19200(DDR4-2400) 4GB×2
買い替え前提で、現行のゲームで過不足のない4GB×2で8GBにしました。結果から言ってしまうと、私が実際に遊んでる「Dead by Daylight」や「7Days to Die」なんかは9割くらいの使用率でギリギリです。今後出てくるPCゲームでは、容量が足りなくなってくるかもしれませんね。
CFD販売 デスクトップPC用メモリ PC4-19200(DDR4-2400) 4GB×2枚 / 288pin / 無期限保証 / Crucial by Micron / W4U2400CM-4G
- 発売日: 2016/09/10
- メディア: Personal Computers
ストレージ:Crucial SSD 内臓2.5インチ SATA接続 BX500 シリーズ 240GB
とりあえずOSを入れるように買いました。後からゲーム用に1TBのHDDを買っています。配線にイライラして結構雑にケーブルを抜き差ししたこともありましたが、問題なく使えています。起動が本当に早くてとても感動しました。SSDすごい。
Crucial SSD 内蔵2.5インチ SATA接続 BX500 シリーズ 240GB 国内正規代理店品 CT240BX500SSD1JP
- 発売日: 2018/10/15
- メディア: Personal Computers
電源:玄人志向 KRPW-BK 80PLUS Bronze 650W ATX電源ユニット プラグイン仕様
この構成ではかなり余分に思えますが、買った当時は他のワット数が低い電源よりも何故か安かったのでこちらにしました。プラグイン仕様と謳っていますが、24PINなんかは普通に直付けされているので、正しくはセミプラグイン仕様ですね。本体とコンセントをつなぐ電源ケーブルの接触が悪く、カサカサとビニール袋が挟まっているような音がしますが、一応問題なく使えています。燃えないかちょっと心配です。
玄人志向 電源 KRPW-BKシリーズ 80PLUS Bronze 650W ATX電源 KRPW-BK650W/85+
- 発売日: 2018/01/18
- メディア: Personal Computers
ケース:RAIJINTEK METIS PLUSシリーズ キューブ型アルミニウム製Mini-ITXケース
どうしてもコンパクトにしたかったのでMini-ITXケースにしました。せっかく作るなら排熱が心配です。緑色が好きなのでGREENを選んだんですが、やはり色々なレビューで言われている通り、緑というよりは黄緑ですね。Mini-ITXケースですが、ATX電源も問題なく入ります。ただし、配線をかなり工夫することになります。それでも、私にとっては理想的な商品だったので気に入っています。秋葉原のヤマダ電機やPCショップでも見かけました。
※先に言っておくと、私の個体は上部にあるUSBが正常に使えません。マウスなんか挿したままだと起動できなかったり、起動後に挿してみても「認識できません」と表示されます。他のパーツもそうですが、保証等はしっかり確認しておきましょう。
欲張り仕様なので、微妙なスペックな気がします。買い替え前提なのであまり気にしてはいませんが。ゲーム性能を向上させるならCPUをRYZENの「3300X」を狙って、浮いた分をグラボに振り直しますね。見た目を気にしないなら、3,000円のケースにWi-Fi非搭載の8,000円くらいのB450チップマザボを選んで、さらにグラボとメモリに回せばかなり快適になると思います。同じ10万円でこれだけ可能性があるなら、メーカー品を買うより自作がいいですね。組み立てる楽しみもありますし。初期不良等に悩まされる確率は高いと思いますが。
今回はここまでです。次回は【組み立て編】ですかね。写真を交えつつ説明します。軽い性能チェックも一緒に書けたらいいなと思っています。
塩野